2018年10 月 31日、台湾・台北 – 世界最大の産業制御ストレージのリーディングカンパニーであるInnodiskは、最新のインダストリアルグレード3D NAND SSDの生産能力強化を行い、10月より正式にワールドワイドでの量産をスタートさせます。Innodisk会長であるRandy Chienは「業界最高レベルの産業制御品質を提供するため、Innodiskの 3D NAND TLCは導入前テストおよび工業規格レベルの圧力振動試験を2年以上にわたって実施しており、すでにユーザーでの導入にも成功、またハイエンド仕様により台湾の産業制御分野のアップグレードを引き続きサポートします。」と語ります。
将来的な5G/データセンター/AIおよびビッグデータ処理のトレンドにより端末設備のストレージ要件が大幅に増加しており、さらにインテリジェント化によって製品設計の推進と仕様の改善は留まることを知りません。Innodiskの最新3D NANDシリーズ3TE7および3TG6-Pは、国際的NANDフラッシュメーカーである東芝との協力を継続し、32GBから最大4TBの大容量を提供するとともに、インダストリアルグレードの広温度範囲-40℃~+85℃の環境試験にも対応、ワールドワイドで産業用コンピュータ/組込アプリケーション/セキュリティ監視/カーネットワーキングなどの各種産業用アプリケーションへ提供します。
長年の技術的リーダーシップをベースにInnodiskは、製品開発から完成品のテストまでに最も厳格な航空宇宙規格を採用しました。製品には、インダストリアルグレードフラッシュの3D NAND ICを採用し品質も厳格に管理、ハードウェア/ファームウェア/ソフトウェアの3つを統合/強化したソリューションを提供します。また、3TE7および3TG6-PはiCell*/iPower Guard/iDATA Guardなどを含む独自開発の電源保護メカニズムも搭載、停電を予防し電源オンからオフまでの完全な電源保護に備えます。それに加え、iRetention/RECline/AES*/TCG-OPAL*などのデータセキュリティーと完全な読み書きのための各種テクノロジーにより、産業制御分野に最適な組込ストレージソリューションを提供します。 *製品によりオプション対応
Innodisk会長のRandy Chienは、「近年、世界の産業制御市場は急速に成長しており、多くの消費型メーカーも投資をしてきました。Innodiskは長年に渡って産業制御ストレージ市場を開拓しており、業界の技術をリードし続けている強力なファームウェアチームが、データストレージの安定性/安全性/強度/永続性などのさまざまな側面から各種インダストリアルマーケットのニーズを掘り起こし、既に産業制御の分野において確固たる基盤を確立しています。将来の産業制御アプリケーションにおけるスマートネットワークのトレンドについても有効である独自開発のクラウド管理プラットフォームiCAPは、ハードとソフトの統合から始まりグローバル市場を先取りし、再び成長の勢いを増していくでしょう。」と語ります。
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