台湾・台北、4月24日-世界の医療業界がAIによる発展を続ける状況のもと、スマート医療への転換が積極的に行われています。Innodiskは、長年にわたる医療業界での高度なデータテクノロジーと顧客との協業の経験をベースに、早期にビッグデータのスマート化基盤を構築、安定した信頼性の高いバックエンドデータ処理とビッグデータの分析に役立つだけでなく、将来的には、スマート病棟管理/遠隔医療システム/各種医療機器のためのスマートネットワークアプリケーションなどを含む様々なスマート医療アプリケーションの普及を後押しするでしょう。
インテリジェントなソフトウェア/ハードウェア/ファームウェアの総合的な技術を通じて、Innodiskは医療分野でAIを導入する過程における様々な課題を解決するための手助けとなる、スマート医療向けメモリおよびストレージソリューションを発表します。また、AIの課題に対してInnodiskは、カスタマイズされたクラウド管理ツールiCAPTMを発表、デバイスの耐久性を高め、IoTデバイスの管理を簡素化します。すべての機器のストレージをiCAPTMを介して接続することにより、端末の寿命とステータスを随時監視することが可能となります。さらに一歩進んで、病院内で使用される様々なポータブル機器のバッテリー、各種外付け医療機器やデバイスの遠隔バックアップおよび修復の管理も可能となり、ナーシングカートや各地の救急車などの全ての設備を同一のプラットフォーム上で容易に管理することが出来ます。スマート医療IoTのためのより良い基盤を築き、医療プロセスのデジタル一元化に役立つことでしょう。
医療業界では、他分野の産業用アプリケーションと比較して、より厳格なコンポーネントのテスト要求が多く、平均でテスト期間は3~5年にもなるため、製造業者の長期安定供給能力は非常に重要です。例えば産業用DRAMでは、高性能のDDR4メモリモジュールに加え、DDR3とDDR2などの製品についても、全て長期安定供給の要求に対応すことが出来ます。さらに、血液検査や尿検査などの医療機器は、感染や隔離に対して高い耐性を備えている必要があるため、Innodiskのコンフォーマルコーティング技術が一歩進んだストレージの保護を提供します。
スマート医療アプリケーションでは、通常さまざまな状況、特にセキュリティ上の保護に応じたカスタマイズの要求があります。例えば、MRシステムやCRシステムを計画する際には、あらゆる方向からの電磁波を考慮する必要があります。些細な要因が敏感な電子機器に影響を及ぼし、機器やデータの安全性を脅かす可能性もあります。そのため、Innodiskでは全てのコンポーネントについて、製造の前段にて特別な非磁性回路設計を導入しています。また、医療個人データの保護とデータセキュリティのニーズに対応し、Innodiskでは、AESおよびiOpal暗号化テクノロジの搭載に加え、独自のペアリングチェック技術を搭載することで、SSDがシステムコンポーネントを自動的に比較し認証を行い、パスワードが誤っていた場合には即座にデータをロックするなど、包括的なデータ保護メカニズムを備えた安全な医療環境を構築にします。Innodiskは、医療機器においてよく見られる拡張リンクの要求に対応して、外付けグラフィックカード、PoEカードおよびUSBカードといった各種拡張カードも用意しています。
About Innodisk/Innodiskについて
2005年に台北本社を設立、ワールドワイドで製品事業を展開し、アメリカ/中国/ヨーロッパおよび日本などにエリア事務所を設置、フォーブス社によるアジア優良企業200社のうちの1社にも選ばれているInnodiskは、インダストリアルデータストレージデバイスおよびメモリモジュール市場におけるリーディングカンパニーです。製品は、航空宇宙/運輸/クラウドストレージ等の各種インダスリアル組込機器で広く採用されており、プロフェッショナルなソフトウェア/ハードウェアおよびファームウェアチームが、各顧客向けに最適なソリューションを提供します。
Innodiskの更なる詳細については以下のウェブを参照して下さい。 https://www.innodisk.com
Innodisk and Cookies