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2021/03/09 | Press Release

Innodiskがラジカルエッジデータの整合性を確保するブロックチェーンSSDをリリースへ

日常のアプリケーションにおけるAIの普及は、データの整合性と検証に関する懸念をもたらしている。Innodiskの新しい特許取得済みブロックチェーンテクノロジーは、最新のSSDソリューション「InnoBTS(TM)SSD」をもたらし、完全にソフトウエアから独立したデジタル署名とブロックチェーンの高度な使用を通じてこれらの懸念を軽減する。





ブロックチェーンはインターネット・オブ・シングズ(IoT)の採用をどのように加速するのか?Innodiskの新しい特許取得済みソリューションは、ブロックチェーンテクノロジーを単一のストレージデバイスに統合する。ブロックチェーンとIoTの組み合わせは、デバイス間のサービスのマーケットプレイスを創出するための幅広い潜在的可能性を秘めている。「InnoBTS(TM)SSD」は、ブロックチェーン台帳と連動してIoTデバイスのスケーラビリティーの課題に対処するのに役立つ。

 

▽分散型台帳テクノロジーと統合され、改ざん防止

Innodiskは、無人店舗のPOSシステム、スマートメーター、デジタルIDカードなど、最近のIoTシナリオにおける貴重なデータを保護するため、ブロックチェーンテクノロジーを組み合わせた新しいソリューションを発表した。SSDに書き込まれる重要データは、特定のデータセットに対応する暗号化されたハッシュ文字列を作成し、暗号化されたハッシュ文字列はブロックチェーンネットワークに拡散され、多数の一意のコンピューターに分散される分散型台帳を基本的に作成する。このプロセスでは、暗号化されたハッシュ文字列をブロックチェーンネットワーク上で「チェーン」するようにする。改ざんが発生した場合、連鎖データはネットワーク上で暗号化されたハッシュ文字列でチェックされ、不一致があれば明確に示される。

 

▽デジタル署名の自動生成と簡単な検証

InnoBTS(TM)SSDには、ハードウエアで実行されるデジタル署名が組み込まれている。送信される各ファイルに与えられた秘密鍵と公開鍵を高度に使用することにより、受信者は常に正しい送信者を確認することができる。SSDは、内部安全ゾーン内に秘密鍵を作成して保護し、最大限の秘密鍵のセキュリティーを確保する。誰でも正しい送信者を確認できるのは公開鍵のみである。

 

▽完全なソフトウエアの独立性

新しいInnoBTS(TM)SSDシリーズは、ブロックチェーンテクノロジーとデータストリーミングの組み合わせの恩恵を受け、エッジでのデータ整合性のための業界をリードするソリューションを作成する。ソフトウエアの必要性を排除することにより、システム統合が容易になるだけでなく、機能をよりアクセスしにくいSSDファームウエアに移動することでデータの整合性が強化される。

 

Innodiskのソリューションは、ソフトウエアに依存しないエッジアプリケーションのブロックチェーンセットアップを容易にし、その間、多数のデバイスをブロックチェーンネットワークに接続する。このため、InnoBTS(TM)SSDはスマートシティー、スマート車両、スマートファクトリー、インテリジェント監視など最先端のAIアプリケーションに適している。 

 

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