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2019/12/19 | Press Release

Innodiskが新しいVPU搭載AIカードでAIビジョンを加速

Innodisk(イノディスク)の新しいAIアクセラレーターカードシリーズがマシンビジョンを介したAI推論向けの高機能のビジョン処理ユニット(VPU)を提供

AIがIoTの世界を席巻している。AIの多くの側面はコンピューティングとリソース集約型だが、他の側面は、迅速に結果を提供できる小型で即応的なデバイスに依存している。Innodiskの新しいAIアクセラレーターカードは、エッジでのAI推論に飛躍的なパフォーマンスの向上を提供する。


最新のインテル(R)Movidius(TM)VPUを搭載

Innodiskの新しいAIアクセラレーターカードは、ディープニューラルネットワーク推論用に設計されたインテルの第3世代Movidius Myriad(TM)Xビジョン・プロセシング・ユニット(VPU)を使用している。このVPUは、顔認識や車両登録プレート認識、その他の多くのマシンビジョンアプリケーションなど、すべてのビジョン推論アプリケーションを強化する。その結果は驚異的であり、エッジデバイスのCPUに応じて、パフォーマンスを最大30倍向上させる。


エッジでのマシンビジョンを改善

一般的なエッジの組み込みデバイスは、画像認識には十分ではない。CPUは通常、低消費電力と熱効率を優先して選択されており、とりわけAI推論には適していない。動画カードがパソコンのグラフィックレンダリングのCPUの負荷を軽減するように、VPUはエッジデバイスが画像や動画のオブジェクトやパターンを選択する補助をしている。Innodiskの新しいAIアクセラレーターカードは、これらすべてを実現しながら、わずかな熱フットプリントを残すのみで、低消費電力を維持する。


AIをIoTアプリケーションに統合

InnodiskのAIアクセラレーターカードには最低発注量がなく、1つのMyriad X(EMPA-I101)を備えたmPCIeと、2つのMyriad X(EGPA-I201)を内包したM.2 2280という2つのフォームファクターが供給される。WindowsとLinuxがサポートされ、Caffe、TensorFlow、Apache MXNet、Open Neural Network Exchange(ONNX)などのディープラーニングフレームワークもインテルOpenVINO(TM)ツールキットを通じてサポートされている。AIアクセラレーターカードは、AIoTの実現に向けた重要なステップであり、Innodiskとそのパートナーの全体的なAIアーキテクチャーの新しい基盤として機能する。



Innodisk(イノディスク)について

2005年に台北本社を設立、製品は世界各地に出荷し、アメリカ、中国、ヨーロッパならびに日本等にエリア事業所を設けており、インダストリアルデータストレージおよびメモリモジュールの世界的なブランドリーダーとしての地位を確立、フォーブス社によるアジア優良企業200社のうちの1社にも選ばれています。弊社製品は、航空宇宙、運送、クラウドストレージ等の各種産業用組込製品に幅広く使用されており、プロフェッショナルなソフト/ハードおよびファームウェアチームが各顧客向けに最適なソリューションを提供します。Innodiskの関連製品、技術およびアプリケーション等の詳細については以下のウェブを参照してください。https://www.innodisk.com/jp/index

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