米国カリフォルニア州サンノゼ - 2019年8月27日 – Innodiskは、今年米国のFlash Memory Summitの期間中、Microsoft、Samsung、SuperMicro、LIPS、Aetina、ANTZER TECH、Millitronic等の国際企業と共同で米国カリフォルニアにてAIoTセミナーを盛大に行い、Microsoftと手を携えて海外のスマートIoT市場に進出するべく、共同で本年度の新製品InnoAGE SSDを作り上げたことを発表しました。1年間の共同開発を経て、InnodiskはSSDにMicrosoft Azure Sphereを内蔵、エッジコンピューティングとクラウドテクノロジーを統合したAIoT領域で世界初の特許製品となり、クラウドからエッジへの垂直統合を提供します。
「Innodiskは、昨年AIoTのグループポリシーを立ち上げて以來、顧客/パートナーのリソースを積極的に組み合わせてAIoTアプリケーションを作り上げ、多くの開発リソースを投入し続けています。Innodiskは、AIoTが将来作り上げる巨大なビジネスに向け、台湾/中国から米国までのAIoTネットワークを作り上げることに成功しました。」
Innodiskは、AIoTセミナーの中で正式にMicrosoft Azure Sphereチームと共同開発を行った新製品InnoAGE SSDを発表、AIoTアーキテクチャ専用に設計された世界初のSSD製品になりました。InnoAGE SSDは、ハードウェアアーキテクチャ内部にMicrosoft Azure Sphereを構築、ファームウェアを通じてエッジとクラウドの通信メカニズムを開放し、SSDがMicrosoft Azure Sphereを介してユーザーからのコマンドを受信し、InnoAGE SSDに強力なセキュリティと管理性能を提供します。将来、ユーザーはデータ分析、更新、データセキュリティ監視、リモート再起動等のインテリジェントな機能を直接クラウドから実行できるようになり、エッジ機能とクラウド機能を統合した世界初のAIoTスマートストレージキャリアとなります。
また、InnoAGE SSD は専用にカスタマイズされたクラウド管理プラットフォームを特別に設計し、シンプルな操作インターフェースを提供、ユーザーはいつでもデバイスの状態を監視することが可能で、システムストレージの寿命とリード/ライトの動作パターンを最適化することが出来ます。さらに、システムがクラッシュした場合に、オンラインのクラウド管理インターフェースを通じて初期設定に素早く戻すことが出来ます。最後に、InnoAGE SSDはインバンド管理とアウトバンド管理を行うことが可能となっており、オペレーティングシステムがシャットダウンや破損した場合でも、修復して再起動または管理作業を行えるため、インバンド管理のみをサポートするほとんどのデバイスよりもリモート管理の安定性が優れています。
Innodisk会長のRandy Chienは、「InnodiskがMicrosoftのチームとともにInnoAGE SSDを開発することに成功し、現在のAIoTアプリケーションに大きな一歩を踏み出すチャンスを得たことを非常に光栄に思っています。Innodiskは、AIoTが発展する過程において、統合に多くの困難を感じたため、InnoAGE SSDのクラウドツーエンド垂直統合の革新的なデザインコンセプトを考え出し、既に特許による保護の申請にも成功し、将来のAIoT分野で強力な基本的構成要素の1つになると期待しています。」と語ります。
About Innodisk/Innodiskについて
2005年に台北本社を設立、ワールドワイドで製品事業を展開し、アメリカ/中国/ヨーロッパおよび日本などにエリア事務所を設置、インダストリアルストレージおよびメモリモジュールの全世界No.1ブランド であるとともに、フォーブス社によるアジア優良企業200社のうちの1社にも選ばれているInnodiskは、インダストリアルデータストレージデバイスおよびメモリモジュール市場におけるリーディングカンパニーです。製品は、航空宇宙/運輸/クラウドストレージ等の各種インダスリアル組込機器で広く採用されており、プロフェッショナルなソフトウェア/ハードウェアおよびファームウェアチームが、各顧客向けに最適なソリューションを提供します。
Innodiskの更なる詳細については以下のウェブを参照して下さい。
https://www.innodisk.com