Innodiskはシステムがクラッシュしたり完全にオフラインになった場合でも、アウトオブバンドでシステムをリモート管理できる斬新な新型ハードウェアモジュール、InnoAgentを発表いたします。
UART、RS232、GPIOで接続可能なInnoAgentは、コンピューターシステムとリモート管理ツールの間でゲートウェイとして機能し、最も重要なアプリケーションに向けた高可用性ソリューションとして機能します。
InnoAgentは、インバンド管理の可用性を高めるバックアップ、またはセキュリティ性を高める唯一のリモート管理と、実環境で2つの主要なユースケースを想定しています。
接続障害が発生するとデバイスがシャットダウンしてOSがクラッシュし、メインデバイスのLANポートまたはWi-Fi接続を使用してデバイスをリモートで監視することができなくなります。InnoAgentモジュールを搭載するデバイスでは、ハードウェアやソフトウェアで深刻な問題が生じても、監視アプリケーションはデバイス情報へアクセスできます。電源リセットなどのリモートコマンドも、デバイスへ送信できます。クラッシュしたデバイスを再起動したり他のコマンドを送信できるため、技術者が現場に常駐する必要がありません。
-40°~85°Cと、業界で最も広範囲の動作温度
iCAP(クラウド管理プラットフォーム)を用いて手軽に統合
使用時に安定した互換性を発揮する総合的な組込みソリューション
InnoAgentは2022年第二四半期に発売開始を予定しており、長期的な供給体制を整えています。