サーバーのコンセプトと言えば、私たちのデータすべてが保管される、大量の棚が並んだ大型のデータセンターを思い浮かべるでしょう。しかし、ここで考慮されていないのは、テレコム、交通、監視といった業務を取り扱う現場にもサーバーは存在するという事実です。そして、現場解析と人工知能が利用可能になったことで、この傾向はさらに大きくなるでしょう。
エッジにおける堅牢サーバーも標準サーバーと同じ課題に直面していますが、さらに環境リスクについても考えなくてはなりません。これには、車内の振動対策、温度変化への対応、メンテナンスが限られる遠隔地における連続稼働の確保が含まれます。
こうしたアプリケーションにおける演算負荷に対処するため、高性能メモリーが必要とされます。Innodiskの最新型2666MT/s広範囲温度RDIMMでは、たとえ極端な温度においても、性能と信頼性の両面が確保されます。
アプリケーションに関係なく、すべてのサーバーにブートドライブが必要です。これは、OSやその他の必須起動ファイルが保管される場所です。ドライブベイを無駄に消費しないために、こうしたファイルは別のデバイスに保存する必要があります。Innodiskでは、これに対するソリューションとして、マザーボードのM.2、SATA、OCuLinkコネクタを通じてインストール可能なコンパクトで高性能のSSDを取り揃えております。 SATAとPCIe Gen3に対応した製品を複数の小型フォームファクタで準備しております。
新型のサーバーブートカードは、データの整合性を最大に高めるために、デュアルM.2 PCIe Gen3 SSDにてRAID 0/1をサポートしています。ドライブをミラーリングすることで、データ保護が強化され読み取り速度が改善されます。
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