硫化とは?
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- 硫黄はメモリモジュールの抵抗に含まれる銀と反応し、硫化銀(Ag2S))を形成します
- この腐食を通じて導電性が弱まり、メモリモジュールの不良の原因となります
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当社の硫化対策について
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- Innodiskの製品に使用される抵抗は保護膜で覆われています
- この膜は銀を周囲環境の危険物質から守ります
- 全てのモジュールはSGSにて480時間の耐硫化テストに合格しています
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硫化汚染は、保護されていないメモリモジュールに甚大な悪影響を及ぼします。硫黄はメモリモジュールの抵抗に含まれる銀と化学反応をおこし、これにより導電性が失われるまで少しずつ腐食をしていきます。採掘場や石油化学施設など、硫黄の危険が周知されている産業以外にも、硫化汚染が発生する場合があります。
この問題を解決するため、Innodiskでは全てのDDR4製品に硫化対策部品を標準採用しております。これは、汚染や過酷な環境における危険に対するInnodiskの自主的な対策の一環として行っております。
Innodiskは、業界初となるインダストリアルグレードのDDR4-2666製品を提供することができ、さらに製品性能の強化のため硫化防止対策が標準装備されています。DDR4製品は、Very Low-Profile(VLP)、SODIMM、Mini DIMM、その他メモリモジュールを取り揃えております。
過酷な温度条件に対応して、-40°C~85°Cに耐えられる広範囲の温度に対応したメモリモジュールもございます。また、サイドフィルなど堅牢性をさらに高めるオプションも提供しております。
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